お盆は、ご先祖様が家に帰ってこられる特別な時間。
家族や親戚が集い、思いを馳せる特別な季節です。
目次
迎え盆
8月13日には、ご先祖様をお迎えに行きます。
お盆の間、ゆっくり家にいてもらえるように、午前中の早い時間にお墓へ向かいます。
お墓では「迎え火」として、小さな火を焚き、ご先祖様にお迎えに来たことを知らせます。
そして家に戻ると、家の前でもう一度火を焚きます。
ご先祖様は、この灯りを目印に帰ってこられるのだそうです。
「じいやん、ばあやん。この明かりでおでやれおでやれ」と、声をかけながら火を見守ります。
送り盆
8月16日には、ご先祖様をお送りに行きます。
家でゆっくり過ごしてもらえるよう、夕暮れどきにお墓へ向かいます。
迎え盆とは逆に、はじめに家の前で「送り火」を焚き、ご先祖様にお帰りの合図をします。
お墓につくと、再び火を焚き、戻る場所をお伝えします。
「じいやん、ばあやん。この明かりでお帰りお帰り」と声をかけながら火を見つめます。
お墓は徒歩で10分ほどですが、天候によっては車で行くこともあります。
家族や親戚の都合が合えば、散歩がてら大人数で賑やかに送り迎えすることも。
にぎやかな方が、ご先祖様もきっと喜んでくださるでしょう。
迎え盆と送り盆を通して、家族や先人とのつながりを感じるひとときです。



